My thoughts

INSPIRATION FROM THE SWEDISH KITCHEN




1、『Potatis』(ポターティス)はスウェーデン語で「じゃがいも」という意味です。じゃがいもはスウェーデンの主食で、誰からも親しまれる野菜です。スウェーデン料理が、日本のみなさまに「じゃがいも」のように誰からも親しまれ、日本に根付いてほしいという想いを込めてこの名前にしました。


2、スウェーデンでコックの資格を取得し、日本へ帰国する際に、私がスウェーデンで学んだこのスウェーデンの食の知識、技術、料理の数々を日本の皆さんに知ってもらう事で、スウェーデンに恩返しが出来るのではないかと考えました。というのも、私がスウェーデン滞在中に学生として学んだ学費は、一部の食材費を除きすべて無料で、スウェーデンの方々の税金でまかなわれていました。コックコースの1年間の1人当たりの予算は約70000kr=約91万円(1kr=13円)だそうです。日本人の短期滞在者の私たちにもこのようなありがたい教育を無料で受けさせてくれたスウェーデンに自分なりの形で恩返しをしたいと思いました。私に出来る事、それは、スウェーデンの「食」を通じて、たくさんの日本の皆様にスウェーデンの魅力を伝える事ではないかと思っています。


3、「みんなで料理を作り、笑顔でおしゃべりしながら食事をするのは楽しい」
「自分の作った料理を大好きな家族やお友達に美味しいと言ってもらえると幸せ」
大人も子どももみんながそう思ってもらえる教室作りを心がけています。


4、スウェーデンのレストランでの研修時代、「小さい日本の主婦が、男の職場の厨房に何しに来たんだ」という顔で最初はいつも見られました。けど、どんな事でも一生懸命やれば、相手も理解してくれます、心を開いてくれます。それは、人種とか言葉の壁とか関係なく、同じ人間だからいつかはわかってくれます。どんな些細なことでも一生懸命やる事の大切さもスウェーデン人シェフたちから学びました。


5、最後に夢。今は日本で馴染みのないスウェーデン料理ですが、この『Potatis』の活動を通じて、日本のみなさまにスウェーデン料理が身近になり、食卓の1品に何気なくスウェーデン料理が並ぶように定着してくれるといいなと思っています。


IMG_1361.jpg
Potatis 鈴木真由子